挨拶
私たちは杉並ぞうれっしゃ合唱団です!
私たちは平和な未来を願う多くの人が、合唱を通して豊かな文化に触れながら、親と子が共に育ちあい、地域の中で手を取り合う「手つなぎの場」を作ることを目的として、杉並の地域で合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」を1987年から歌い続けています。
合唱組曲「ぞうれっしゃがやってきた」は、第二次世界大戦中から戦後にかけて、名古屋の東山動物園にいた4頭の像と、その像を取り巻く多くの人たちの本当にあったお話しが題材となった絵本「ぞうれっしゃがやってきた」をもとにしています。
戦争の恐ろしさ、大変な中でも動物を大切に思う気持ち、子どもでもたくさんの人の声が集まるとどんなことでも実現できる!という希望、そしてなんといっても平和の大切さが、11曲の歌に詰まっています。
大人も子どもも一緒に歌って、平和な未来をつないでいきましょう。
スタッフ
指揮:掛川 陽子
元区立小学校音楽専科教諭。(世田谷、練馬、杉並)
合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を名古屋初演の1986年から音楽の授業で取り上げ、歌い続けている。現在は杉並、みなと、練馬ぞうれっしゃ合唱団、地域の女声コーラスの指揮、指導をする。
玉川大学芸術学科音楽専攻ピアノ科卒業。フォルクバンクホッホシューレ(ドイツ国立芸術大学)音楽学部ピアノ科修了。玉川大学音楽研究室勤務。
ピアノ:武藤 栄子
国立音楽大学器楽科ピアノ卒業。同大学院修了。NHK新人演奏会、大学院新人演奏会に出演。
玉川女子短期大学、シンガポール日本人学校の講師を行う。
杉並ぞうれっしゃ合唱団では25年以上伴奏を務め、他合唱、歌の伴奏をおこなっている。